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出会ってすぐに分かれとは… [ヒラ日記]

毎日いたずらばかりで元気いっぱいのヒラですが、じつは大病をしたことがあります。

その病名とは腸重積、「ちょうじゅうせき」と読みます。
私たちが初めて耳にする病名でした。


異変は前日の夜、ヒラが食事をしたすぐあとに起こりました。

「ニャン、ニャン、ニャン、ニャン」と短く4回鳴くと、カッ、カッ、カーッと食べたものを吐いたのです。

でも、こんなことはネコにはよくあることです。
3匹目のねこなので、私も主人もとくに異変だとは思いませんでした。

でも、次の日の朝、朝食を食べたばかりのヒラが、またカッ、カッ、カーッと吐いたのだ!

「あ、また吐いた。これはちょっとおかしいなぁ…」
旦那が心配そうな顔で言った。
病院に行った方がいいかなと思いながらも、その日は二人とも仕事へ…。


仕事から帰宅すると、私たちの心配をよそにヒラは元気に出迎えてくれました。


「あら~、ヒラ。元気そうでよかったね~」と一安心。
嬉しくてヒラを抱き上げたんですが、床の数か所に吐しゃ物が…。


やっぱりこれはただ事じゃと思った私たちは、すぐに病院へと向かったのでした。

P1000049.JPG

病院へ着くとすぐに血液検査とエコー。
バリカンでお腹の毛を刈られるヒラは悲しそうな声で啼いている…。
検査結果を待つ時間の長いこと、長いこと。

そして結果を待つ私たちに告げられた病名が腸重積だったのです。


腸重積とは腸の中に腸が入り込むという病気で、食べたものがそこで詰まってしまうために食べたものを吐いてしまうのです。
さらに悪いことに、その腸重積を引き起こした原因は悪性リンパ腫だったのです。

悪性リンパ腫。いわゆるガンが腸壁にできていたのだった…。

「腸重積を切り取っても、また別のところにできるかもしれません」
ドクターの言葉は、遠回しにあきらめなさいと言っているように聞こえた。

とにかく、このままでは待っているのは死…。

私たちは迷わず手術を選択しました。
手術のため、ヒラは今日から入院。
ヒラと別れて帰宅した私たちはお互いに無言でした。

ただ、生後4か月の子猫の腸は小指ほどの大きさしかないという。
運よく繋ぐことができても、縫い目から食べたものが漏れ出すかもしれない。

「かなり難しい手術になります」

ドクターのその言葉を、私は何度も繰り返していました。


後編につづく


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